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孵卵から親鳥になるまでの記録です。


by nashikubonoie

自作孵卵器 の製作

孵卵機内の温度を一定に保つためのバイメタルサーモです。
これを電球に直結して孵卵機内を38.5℃に保ちます。
オークションで630円でした。自作孵卵器 の製作_b0217865_2027515.jpg



天井部分に取り付けた電動ファーンとセラミックの電球ソケットとサーモです。
電動ファーンは孵卵機内全体の温度をムラがないようにします。 オークションで990円でした。 風の強さを和らげるため6Vの電圧で回しました。
電球ソケットは耐熱性があるセラミック製です。 ホームセンターで298円です。 電球は40W白熱灯を使いました。
サーモは電球に直結していて128℃まで温度が上がれば電気を遮断するので火災の心配がありません。
廃品のヒーターから取り外しました。
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温度計と湿度計
100円ショップで購入しました。 温度38.5℃ 湿度70%にキープします。
温度計はもっと高価で正確な物が絶対に良いです!
後で気が付いたのですが、安物は40℃近辺では2℃近い誤差が有りました。
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孵卵器本体    30×30×45cmの箱をコンパネで作りました。
内側は保温効果を高めるため銀マットを貼っています。これにより電気代節約になります。
下の方に丸棒が6本取り付けてあるのは転卵用で、ふたを開けなくても転卵ができるようにしています。
上面右側に透明のパイプが突き出ているのは、加湿用の水をつぎ足すためのパイプです。
製作費は全部で3000円弱でした。
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孵卵開始!
一度目は4個の卵でやってみましたが失敗! (温度管理とかがアバウトだったのかも?)
二度目は11個で再挑戦してみたところ、20日目にして右中央の卵にヒビが!!!
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11個中4個が孵化しました。(土佐地鶏のヒナです)
ぐったりしているように見えますが、本当は気持ちよく寝ているのです。
数分遊んでは、数分寝るのを繰り返しています。
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by nashikubonoie | 2011-02-18 20:20